
2021.7.6
デザインは内製か、外注か。
会社案内や採用案内パンフレット、商品ロゴやパッケージ、ウェブサイトや販促ツール、リーフレット、広告、ポスターなどなど。どんな業種の会社でも、デザインが必要になるケースはたくさんあるはずです。
そんな時に悩むのは「デザインを内製するか、それとも外注するか」ではないでしょうか。
内製するにしても社内にデザイナーがいればいいのですが、いない場合は新たに採用することになります。いざ採用するにしても、どんなスキルの人を採用したらいいか? そもそもどうやって採用したらいいか? 教育方法は? 評価は? パソコンやソフトやプリンターなどの制作環境はどんなものが必要なのか? など、デザイナーと働いた経験がない場合は特に、いくつかのハードルが現れそうです。採用はせずに、デザインは外注した方がよっぽど楽かもしれません。
ただ、最終的にはデザインは内製化した方がいいというのが僕の考えです(こういう仕事をしていてなんですが)。とはいえ、デザイナーなら誰でもいいという訳ではなく、スキルのある人を採用するというのが前提です。特に一人目のデザイナーの場合は。それができなければ外注した方がいいと思います。
良いデザインは、正しい理解から始まります。この場合の「良いデザイン」とは、格好良いとかセンスがいいとか、そういうことではなく、目的を達成できるデザインのことです。
会社への理解、業界への理解、競合企業への理解、技術への理解、商品への理解、企業文化への理解。それらを一番理解しやすいのは社内にいる人です。たまに「御社の社員よりも御社のことを理解します」みたいなことを言う外部の人がいますが、もし本当にそうであれば、その人に何かを外注するのではなく、先に社員教育を行った方がいいですね。
時には、社内の人たちだけではわからない、外からの目線が必要な時もあるでしょう。ですので制作内容や状況によっては、外部のデザイナーに頼むことが有効な場合もあります。
僕は独立してから10年近く経ちますが、その前には10年程、いくつかのデザイン事務所や広告代理店に所属していた経験もあります。これまでデザインを外注していた会社が、デザインを内製化する体制への移行を目指す際には、何かアドバイスができますので、ぜひご相談ください。
デザインは様々な部署と関わりのあるものです。デザインを内製化し体制を強化してくことは、単純にデザイン面の向上だけに留まらず、会社全体の力も向上させていくはずです。
かげ



